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霊位と戒名、法名の違いとは?墓じまいの前に知っておくべきこと

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霊位・戒名・法名とは?墓じまい前に知るべき大切なこと

霊位・戒名・法名とは?墓じまい前に知るべき大切なこと

2024/03/11

墓じまいをする際に、霊位や戒名、法名という言葉が出てくることがありますが、それぞれの意味や違いを理解していないと混乱してしまうかもしれません。本記事では、霊位と戒名、法名の違いについて解説し、墓じまいをする前に知っておくべきことを述べます。

目次

    霊位とは何か?

    霊位とは、お墓において先祖の御霊を祀る際に用いられるものです。一般的には、お墓の中央には霊位台と呼ばれる台座が設けられ、その上に対象の方の霊位を配置します。霊位は、先祖代々伝えられた名前や法名、戒名、生年月日などが記され、御霊を呼び出すための儀式で使用されます。霊位を設置することによって、先祖の御霊を安心させて供養し、ご先祖様が遺産を残してくださった場所に感謝の気持ちを表明することができます。霊位は、墓石や墓誌などと同様に、お墓造りに欠かせないものであるため、お参りに訪れた際には忘れずに手を合わせるようにしましょう。

    戒名と法名の違いとは?

    戒名と法名は、お墓に刻まれる重要な名称ですが、二つの名前にはそれぞれ異なる意味があります。戒名は、仏教において亡くなった方を追悼するために与えられる名前で、その人の生前の行動や信仰心によって命名されます。一方、法名は、仏教において師匠から授けられる名前で、入信後に与えられることが一般的です。戒名は、お坊さんや専門家に相談しながら決めることが多く、故人本人が遺言を残していない場合には家族が選ぶことが一般的です。一方、法名は、成人してから仏教に入信する際に師匠から授けられます。戒名と法名は、亡くなった方が成仏するために必要な名称であり、お墓に刻まれることが一般的です。ただし、戒名と法名は、それぞれ異なる意味があるため、遺族はその違いを理解して、適切に命名することが大切です。

    「墓じまい」とは?

    墓じまいとは、故人のお墓を廃棄することを指します。現代社会において、定住化が進み人々のライフスタイルが多様化したため、遠隔地にある先祖のお墓を守ることが難しくなりました。また、遺族が減少したり、相続対象者がいなくなると、管理が不可能になるため、墓じまいが必要になります。 墓じまいに際しては、適切な手続きが必要です。具体的には、適切な手続きが必要です。具体的には、すでに建立されている場合は行政区内の役所に申請し、解体目的などを示して申請を行います。お墓の解体にはプロの業者が必要であり、遺体の移動も人間関係に配慮しつつ、祭壇の撤去、骨壺の落下対策、墓石の撤去、解体、更地化など数々の障壁があります。 現代でも墓じまいをする遺族が増えています。しかし、必要な手続きを把握し、専門業者に依頼することで、安全かつ適切な墓じまいが可能になります。お墓を管理することに困っている方は、ぜひ専門家に相談してみましょう。

    墓じまいをする前に知っておくべきこと

    お墓を建てたり墓じまいをすることは、私たち日本人にとって身近なことです。特に、古くなったお墓を撤去する墓じまいについては、都心部などで墓地不足が深刻化している現代では注目されています。しかし、墓じまいをする前にはいくつかの知っておくべき点があります。 まず、墓じまいは法律に基づく許可が必要です。この許可を受けるには、墓石や納骨堂、お寺との連絡など、様々な手続きが必要です。また、お墓があった場所はそのまま放置することはできず、改変や改修をする必要があることもあります。 さらに、墓じまいをする際には、お墓に納められた遺骨をどうするかを決めなければなりません。遺骨の供養をする場所や方法を決めるためには、家族や専門の方と相談する必要があります。 墓じまいは、お墓としての役割を終えた後に必要になる手続きです。しかし、その手続きには法律や慣習に基づくルールがあります。墓じまいをする場合は、事前に専門家と相談し、適切な手続きを踏むことが大切です。

    霊位と戒名、法名が与えられる背景

    お墓は、亡くなった方を偲び、供養する場所です。世界中の様々な宗教において、亡くなった方に対して霊位(れいい)や戒名(かいみょう)法名(ほうみょう)が与えられています。これらは、亡くなった方の徳や功徳を称え、敬意を表すものです。 霊位とは、仏教において霊鷲山の頂上にある仏陀の座する場所を指す言葉であり、仏教徒が亡くなった人の霊位を設け、その方を供養することが行われています。また、戒名や法名は、仏教において修行中の僧侶が名乗るものであり、信者が亡くなった方を供養する際に使用されます。戒名は、本来僧服を纏った僧侶に与えられる名前であり、法名は、仏教の修行や教え、そして仏体を表す名前です。 お墓の中に祖先の名前が刻まれた石碑があることがありますが、その中には霊位や戒名、法名が刻まれていることがあります。これらの名前は、故人の生前の功績や行いから設定されます。家族や友人たちが故人を偲び、今後も忘れずに供養し続けるために、霊位や戒名、法名が与えられています。 お墓は、故人を偲び、供養する場所ですが、同時に故人の人生や思い出を語り継ぎ、次の世代に伝える場所でもあります。霊位や戒名、法名を刻んだ石碑は、その役割を果たすことになるでしょう。

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